鍼灸学生さん集まれ!これであなたも【東洋医学】がわかる!第3回 『未病とは?』

東洋医学講座

今回は未病についてお伝えしていきます

私は学生時代、東洋医学の最初の講義で苦手意識を覚えました💧

何を言ってるいるのか理解できなかったからです

ずっと頭の中で❓が浮かんでいました笑

その後も内容をあまり理解せずに過ごしていたので、悔やんでも悔やみきれません

鍼灸学生さんにはそのような悩みを抱えず、東洋医学をもっと簡単に理解してほしいという願いから、東洋医学の基礎的な知識を記事に書いていこうと思います

鍼灸学生さんや東洋医学に興味がある方はご覧になって頂けると嬉しいです😊

では、お伝えしていきますね!

未病とは?

皆さんは「未病」ってご存知ですか?

未病とは検査で異常はないが体調は悪いという状態

健康と病気の間のグレーゾーンです

よくありますよね〜

何か身体が重いんだよなー💦

耳鳴りが気になるー😖

このような自覚症状も東洋医学では【未病】とし、治療対象となります

ほんの少しでも体調不良を感じたら、それは未病の始まりです。無理しないように気を付けましょう!

では、健康な状態に比べて、病気や未病の状態はどう違うんでしょうか?

こちらをご覧ください👇

まず健康とは、自覚症状も検査結果も異常がない状態

この状態がまさしく健康の理想です


次に病気とは、自覚症状も検査結果も異常がある状態

●カゼを引いて高熱が出た

●お腹が痛くて血液検査の数値が高い

このような場合は、主に西洋医学における治療対象です


最後に未病とは、自覚症状はないが検査結果で異常がみられる

または自覚症状はあるが検査結果で異常はない

このような場合、東洋医学では未病と捉え、治療を行なっていきます

加齢の症状も未病⁈

●最近物忘れがひどい

●耳が遠くて聞こえにくい

●骨がもろくなる

このような加齢に伴う症状も、東洋医学では「未病」と捉え、治療対象としています

まとめ

●未病とは検査で異常はないが体調は悪いという状態

●健康ではあるが何かモヤモヤするのようなグレーゾーンを表している

●頭痛や耳鳴り、疲れやすいなどの自覚症状も東洋医学では治療を行う

●尿が近い、物忘れが最近ひどいといった加齢に伴う症状も未病と捉え、治療をする

最後に

今回の記事はYouTubeでもまとめていますので、よかったらこちらもご覧ください👇

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