鍼灸学生さん集まれ!これであなたも【東洋医学】がわかる!第6回 『血』とは?

東洋医学講座

今回は【血】についてお伝えしていきます

私は学生時代、東洋医学の最初の講義で苦手意識を覚えました💧

何を言ってるいるのか理解できなかったからです

ずっと頭の中で❓が浮かんでいました笑

その後も内容をあまり理解せずに過ごしていたので、悔やんでも悔やみきれません

鍼灸学生さんにはそのような悩みを抱えず、東洋医学をもっと簡単に理解してほしいという願いから、東洋医学の基礎的な知識を記事に書いていこうと思います

鍼灸学生さんや東洋医学に興味がある方はご覧になって頂けると嬉しいです😊

では、お伝えしていきますね!

血とは?

一般では「ち」ですが、東洋医学では『けつ』と呼びます

血とは西洋医学でいう血液

なら一緒じゃん!って思いますが、機能は西洋医学の考え方と全く同じではありません

血は人が必要とする栄養物質を豊富に含んでいる

全身を滞りなく巡り、身体の隅々まで栄養を与える働きがあります

この血が全身に巡るお陰で、私達は顔に血色もあるし、皮膚に潤いも保てるし、運動も出来ます

また全身に栄養を与えるだけでなく、精神活動などにも影響を及ぼすなど、より大きな概念として捉えています

血はどうやって作られるの?

血は飲食物と精からなります

精?何それ?って感じですよね😅

「セイセイセイ」で有名なレイザーラモンHGさんが発している言葉じゃないですよ笑

精とは生きるためにとっても重要な物質

親から受け継いだ『先天の精』と飲食物から得られる『後天の精』があります

血が不足すれば、髪が抜けやすくなったり、立ちくらみやめまいといった貧血のような症状も現れます

血・精どちらも飲食物から作られるので、食事をしっかり摂って補いましょう!

まとめ

●血とは西洋医学でいう血液だが、東洋医学では精神活動などにも影響を及ぼすとし、より大きな概念として捉えている

●血は全身を滞りなく巡り、身体の隅々まで栄養を与える働きがある

●血は飲食物と精から成る

●全身に栄養を与えるためにも食事は大切

最後に

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