鍼灸学生さん集まれ!これであなたも【東洋医学】がわかる!第7回 『水』とは?

東洋医学講座

今回は【水】についてお伝えしていきます

私は学生時代、東洋医学の最初の講義で苦手意識を覚えました💧

何を言ってるいるのか理解できなかったからです

ずっと頭の中で❓が浮かんでいました笑

その後も内容をあまり理解せずに過ごしていたので、悔やんでも悔やみきれません

鍼灸学生さんにはそのような悩みを抱えず、東洋医学をもっと簡単に理解してほしいという願いから、東洋医学の基礎的な知識を記事に書いていこうと思います

鍼灸学生さんや東洋医学に興味がある方はご覧になって頂けると嬉しいです😊

では、お伝えしていきますね!

水とは?

一般では「みず」ですが、東洋医学では『すい』と呼びます

津液とも呼ばれている

血液以外のリンパ液や汗、尿などの体液を表しています

ではどうやって作られるのでしょうか?

水は飲食物から作られます

水の働き

水の働きは主に2つ

①臓腑や粘膜、皮膚、関節など全身に潤いを与える働き

②身体に溜まった余分な水分や不要な老廃物を汗や尿などから体外に排出し、身体の水分バランスを調節する働き


1.水は臓腑や粘膜、皮膚、関節など全身に潤いを与える働きがあります

臓腑は西洋医学でいう内臓に、機能を含めた概念ですが、これはまた詳しくお伝えしますね!


2.水は汗や涙、唾液、尿なども含まれます

身体に溜まった余分な水分や不要な老廃物を汗や尿などから体外へ排出し、身体の水分バランスを調整する働きもある

この水が不足すると、口や喉が乾いたり、皮膚や髪の毛が乾燥しやすくなったり、硬くてコロコロのうんちになったりします

水分を摂らないと、喉がカラカラになったり、便秘になったりしませんか?

これは水が不足しているから現れる症状なんです😓

また、水の流れが停滞すると、身体に余分な水分や老廃物が溜まり、むくみやだるさ、咳などが起こりやすくなります

デスクワーク終わりに足がパンパンにむくんだりしませんか?

これは水の流れが悪くなり、停滞した状態なんですよ!

まとめ

●「水」は津液とも呼ばれ、血液以外のリンパ液や汗、尿などの体液を表す

●「水」は汗や涙、唾液、尿なども含まれる

●「水の働き」は主に2つ

①臓腑や粘膜、皮膚、関節など全身に潤いを与える働き

②身体に溜まった余分な水分や不要な老廃物を汗や尿などから体外に排出し、身体の水分バランスを調節する働き

●水が不足すると、口が乾いたり、髪の毛が乾燥したりする

●水の流れが停滞すると、むくみやだるさが現れる

最後に

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