今回は【陰陽】についてお伝えしていきます
東洋医学でとっても基本になるところを、身近なもので例えたりしながら、なるべく分かりやすく解説していきます!
私は学生時代、東洋医学の最初の講義で苦手意識を覚えました💧
何を言ってるいるのか理解できなかったからです
ずっと頭の中で❓が浮かんでいました笑
その後も内容をあまり理解せずに過ごしていたので、悔やんでも悔やみきれません
鍼灸学生さんにはそのような悩みを抱えず、東洋医学をもっと簡単に理解してほしいという願いから、東洋医学の基礎的な知識を記事に書いていこうと思います
鍼灸学生さんや東洋医学に興味がある方はご覧になって頂けると嬉しいです😊
では、お伝えしていきますね!
陰陽とは?
皆さんは『陰陽』ってご存知ですか?
マイナスとプラスみたいな感じ?
あの人はハイテンションで陽気だよね〜
みたいな感じですかね?
東洋医学では自然界のあらゆるモノとコトを「陰」と「陽」に分けて考える『陰陽論』という哲学があります
詳しく解説していきますね
陰と陽について
身近なもので「陰」と「陽」を例えると、
男性が「陽」で女性が「陰」
夏が 「陽」 で冬が 「陰」
晴れが 「陽」 で雨が 「陰」
です
このように 「陽」 は太陽が当たるところをさし、温かい・明るい・活動的な性格
これに対して 「陰」 は太陽が当たらないところをさし、冷たい・暗い・物静かな性格
といった性質があります
しかし、女性でも活動的な性格だったり、男性でも物静かな性格の方もいらっしゃるので、全て成り立つわけではありません
一日では?
1日で考えると、正午に 「陽」 が最大で、深夜に 「陰」 が最大
日の入りや日の出は大体 「陰」 と 「陽」 が同じくらいです
1年で考えると、夏至は気温が高くて暑い時期なので 「陽」 が当てはまります。太陽が照らされてる時間が長くなります☀️
反対に、冬至は気温が低くて寒い時期なので 「陰」 が当てはまります。太陽が沈む時間が早いです❄️
春分や秋分は大体昼と夜が同じくらいなので、 「陰」 と 「陽」 も同じくらいになります
「陰」と「陽」は一定ではない⁈
しかし、この陰陽は常に一定ではありません
日常生活の中で夜に布団の中でスマホをいじったり、徹夜で仕事を片付けたり、朝になっても爆睡をしていたりすると、陰陽のバランスが崩れて、体調を崩します
体調を崩さないためにも、「陰」 の時間は日中動けるように身体を休めて、 「陽」 の時間はしっかり身体を動かす
そうすることで陰陽のバランスが保たれ、健康に暮らしていけますよ!
まとめ
●東洋医学では自然界のあらゆるモノとコトは 「陰」 と 「陽」 という対立する2つのどちらかに分類して考える陰陽論という哲学がある
●「陽」 は太陽が当たるところで、性質は温かい・明るいといったものがある。身近なモノだと男性や夏が当てはまる
● 「陰」 は太陽が当たらないところで、性質は冷たい・暗いといったものがある。身近なモノだと女性や冬が当てはまる
●1日で考えると昼は 「陽」が最大で、深夜は 「陰」 が最大となる
●この 「陰」と 「陽」が活発に働いている時に、朝になっても爆睡していたり、夜になってもスマホを見て休まなかったりすると、体調を崩す
最後に
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