鍼灸学生さん集まれ!【東洋医学】がこれであなたも分かる!第22回『膀胱』の役割について

東洋医学講座

今回は六腑の一つである『膀胱』の役割についてお伝えしていきます。

膀胱には腎から送られてくる不要な水を溜めて、ある一定の量になると不要な水を体外に排出する働きがあります。

私が何で東洋医学について、発信しているのか気になった方はこちらをご覧ください👇

今回は六腑の一つである『膀胱』についてですが、

🔹 膀胱とはいったい何?

🔹 膀胱にはどんな働きがあるの?

🔹 膀胱の働きが乱れるとどうなるの?

これらについて詳しく解説していきますね!

膀胱には腎臓から流れてくる尿を溜めて、ある一定の量になると、外に排出する働きがある

西洋医学でいう『膀胱』

膀胱には腎臓から流れてくる尿を尿管に溜め(畜尿)て、ある一定の量になると外に排出する働きがあります。

東洋医学で考えられている「膀胱」も似たような働きがあります。

Ryoji
Ryoji

詳しく解説しますね!

膀胱の働き 「貯尿と排尿」

膀胱には腎から送られてきた不要な水(尿)を溜める「貯尿」という働きがあります。

また溜めた不要な水(尿)を体外に排出する「排尿」という働きもあります。

これらの働きがスムーズであれば、尿を溜めておくことができ、トイレに行く回数も正常です。

しかし膀胱の働きが悪くなると、排尿障害や尿が出なくなる尿閉などの症状が見られるようになります。

また尿を溜めておくことが出来なくなるため、頻尿や遺尿(おもらし)などが現われます。

さらに味の濃ゆいモノや高カロリーのモノを食べ過ぎたり、お酒を飲み過ぎたりすると、体内に余分な水分「湿」と過剰な「熱」を持っている「湿熱」の状態になります。

湿熱が膀胱に停滞すると、膀胱の機能が悪くなり、頻尿や急な尿意、血尿などが現われます。

また膀胱は五臓の「腎」と表裏関係にあり、互いに支え合っています。

そのため腎の働きが悪くなると、膀胱にも影響を及ぼし、頻尿や排尿困難などが見られるようになります。

まとめ

今回は膀胱の役割についてお伝えしました

● 膀胱には 「貯尿と排泄」の機能があります。

膀胱には腎から送られてきた不要な水(尿)を溜める「貯尿」という働きがあります。また溜めた不要な水(尿)を体外に排出する「排尿」という働きもあります。

これらの働きがスムーズであれば、尿を溜めておくことができ、トイレに行く回数も正常です。

● しかし膀胱の働きが悪くなると、排尿障害や尿が出なくなる尿閉などの症状が見られるようになります。

また尿を溜めておくことが出来なくなるため、頻尿や遺尿(おもらし)などが現われます。

さらに味の濃ゆいモノや高カロリーのモノを食べ過ぎたり、お酒を飲み過ぎたりすると、体内に余分な「湿」と過剰な「熱」を持っている「湿熱」の状態になります。湿熱が膀胱に停滞すると、膀胱の機能が悪くなり、頻尿や急な尿意、血尿などが現われます。

最後に

今回の記事はYouTubeでもまとめていますので、良かったらこちらもご覧ください👇

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