長時間立つ時に腰が痛い方へのツボ

ツボ紹介

●日常生活で立って作業をするとしたら、

洗濯物を干したり、食器を洗ったり、料理をしたり、外に出かけたり..

立って仕事をする職業を挙げるならば、

看護師や歯科衛生士、教師、介護士、接客、美容師、保育士、引っ越し..

など数多くあります。

そのように立って何かをする時に、腰が痛い方はいませんか?

痛みが続けば、体が思うように動きませんよね💦

ラクに作業や仕事をこなしたい方、

オススメです!

立ちっぱなしだと何で腰は痛くなるの?

体を直立させ続けるのは難しく、多くの方は左右のどちらかに重心をかけています。

この状態を続けると、骨盤にゆがみが生じ、腰の痛みを引き起こします。

また同じ姿勢をキープし続ければ、筋肉は固くなってしまう。

そうなると血の巡りは悪くなり、疲労物質がどんどん溜まり、栄養や酸素の供給も減るので、

腰痛へと繋がりかねません。

今回のツボ

今回紹介するのは「承筋(しょうきん)」。

腰痛だけではなく、足のむくみや背中の張りにも効くとされているツボの一つです。

なぜふくらはぎを押すの?

ふくらはぎは「第2の心臓」と言われています。

重力によって下半身に溜まった血液を心臓に戻すポンプの働きをしています。

この部分が立ち仕事の影響で動かずに固まってしまうと、血流が上にいかなくなくなり、

腰痛や背中の張り、足のむくみなどが現れるかもしれません。

腰の痛みも抑え、他の症状も改善できるため、

ふくらはぎを押していきましょう👍

やり方

場所

膝の後ろと踵(かかと)を結んだちょうど真ん中

押し方

親指か人差し指のおなかの部分で、ふくらはぎの中心に向かって真っ直ぐ押す(左右同様)

(力が入りにくい場合は、何本か指を揃えたり、手のひらで押しても構いません)

5秒間押さえて5秒間離すを5回繰り返す

ゴーゴーゴーで覚えましょう(^^)

押す強さ

自分でするとどうしても力を弱めがちになるが、ある程度の力を加えないと効果が薄い。

イタ気持ち良いくらいの強さがベスト!

押すタイミング

入浴前がオススメ。押した後に入浴すれば筋肉の緊張が緩み、血流が良くなる。

何で腰が痛くなるの?

ツボ押しのやり方がわからない

そのような不安はYouTubeをご覧になれば分かりますよ~

一緒にストレッチを!

ツボ押しするのが難しい場合は、ストレッチでも対応ができます。

1時間に1回10秒でいいので、やってみましょう✊

ツボ押しに加えて、ストレッチをすればより効果を発揮します。

やり方

①壁に両手を付ける、もしくは腰に両手をあてる。

②伸ばしたい足を後ろに下げ、前に出ている足の膝をゆっくり曲げる。

③ふくらはぎの筋肉がイタ気持ちよく伸びているところで、ゆっくり深呼吸をしながら10秒間キープ。

※反動はつけずに、両足のつま先は真っ直ぐ前に向け、踵は床につけるのがポイント!

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